なんでも自分が一番の利用者さん

電動車椅子での生活をしている、左半身麻痺を患っている70代の女性Tさんのお話です。この方はいつでも、なにをするときにでも自分が必ず一番じゃないと気が済まない、やっかいな利用者さんなのです。ご飯を一番に配膳してくれと要求してきたりします。もし一番じゃないと激怒。フロア内には多くの他の利用者さんが居るにも関わらず大声で怒鳴ります。「こんな施設からもう出て行ってやる」「他にも行く所はあるからね」等罵声を浴びせてくる始末。もちろんご飯だけではなくお風呂も一番。イベントに参加する際も一番。とにかく自分を最優先するように要求してきます。そんな事が続いていた、ある日の出来事です。その方の電動車椅子が突然動かなくなりました。原因を探してと言われたので調べてみると、電動車椅子のバッテリーが切れていました。どうやら寝てる間に充電するのを忘れていたみたいです。その方が部屋に戻り充電をしようと言ったその時。ほんと偶然なのですが、施設が停電。数時間は復旧せず、その方はまた大声で怒鳴ってましたがどうしようも出来ずに大人しくなっており、その時少し可哀想に思いましたが、なんだかすっきりしました。

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